消費者庁によるフェイスペイント絵の具やタトゥーシールの注意喚起
- 事務局
- 2019年9月19日
- 読了時間: 2分
更新日:6月8日
<消費者庁のHPより転載>
タトゥーシールやフェイスペイントによる肌トラブルが発生!
2019年09月18日
消費者安全課
タトゥーシール、フェイスペイント又はボディペイントは、ハロウィンパーティー、スポーツ観戦などのイベントの際に手軽に楽しめるとあって、多くの種類の製品が販売されています。しかし、肌に合わずかゆくなった、剥がしたときに肌に傷が付きシミが残った等の事故情報が消費者庁に寄せられています。
そこで、販売されている製品に有害な成分が含まれていないか、独立行政法人国民生活センターでテストを実施したところ、一部の製品において、化粧品には含有が認められていない成分が検出され、皮膚の炎症やアレルギー等の原因になる物質が含有されることもあることが分かりました。
特に、子どもの皮膚は大人に比べて表皮が薄く、皮膚障害が発生する可能性がありますので、これらの製品を使用するときは、以下の点に注意しましょう。
化粧品のように安全性の基準等が定められた製品ではないことに留意して使用しましょう。子どもに使用する場合は、より注意が必要です。
アレルギー体質の方は、成分表示をよく確認しましょう。
肌に傷や湿疹などの異常がある場合には使用しないようにしましょう。症状を悪化させる可能性があります。
使用方法、剥がし方、対象年齢及び使用上の注意をよく読んでから使用しましょう。
事前に腕の内側などの目立たない部分で使用テストをしましょう。
肌に合わない場合はすぐに使用を中止し、赤み、腫れ、かゆみ、痛み、刺激や黒ずみ等の異常がある場合には皮膚科医を受診しましょう。
最近では手軽に楽しめるタトゥーシールや、フェイスペイントが一般的になったが、かゆくなったり、剥がしたときに傷づいてシミが残るなどの肌トラブルがあいついでおり、消費者庁が注意を呼びかけている。

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