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フェイスペイントの
役割と社会的価値
歴史でも触れたとおりフェイスペイントやボディペイントの機能や役割は現代にも通ずるものがあります。
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装飾(美的欲求)
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識別手段(身分)
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宗教行事
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魔除け(災害など)
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対象者に対する魅了効果
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対象者に対する威嚇効果
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自身に対する鼓舞効果
これに加え、近代のフェイスペイントには下記のような目的や役割が追加されています。
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対象者に対する応援
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群衆における個性の演出
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群衆における一体感の醸成
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撮影を意識した感情の記憶
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周囲とのコミュニケーションのきっかけ
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価値観形成
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芸術的表現
フェイスペイントイベントにおいては、「単に描けば良い」という発想からの脱却がその役割の遂行度を高め、満足度を上げることができます。
それは描く側・描かせる側のスタッフによるコミュニケーション力です。
言語的な言語的な価値観の探索と表現、そして視覚的な価値観の探索と表現、これらをハイブリッドに成立させていくことが重要であると考えています。
私たちはフェイスペインティング、およびフェイスペイントイベントが提供できる価値は、単なる芸術性ではないと考えています。私たちが追求すべきは「描き手の満足度」ではなく「描かれる側の満足度」であり、社会的なデザイン(問題可決)ソリューションとして成立すると考えています。
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